さまざまな保育教育活動

1. 自然豊かな環境の中で保育

子どもの発達に欠かせないのが環境です。また、最近特に幼児期の発達に「自然とのふれあい」が不可欠なことが指摘されています。本園は、豊かな自然に囲まれた広い園庭と、規定に則った園舎・設備で保育します。

2. 心はぐくむ「まことの保育」(宗教情操教育)

「まことの保育」とは、仏さまのみ教えをもとにした情操教育のことで、子どもたちが仏さまの教えとお心を頂きながら、思いやりのあるたくましい子どもに成長するこを願って取り組む保育です。お寺を設立母体とする園ならではの保育で、園児たちも職員も毎日仏さまにお参りをし、仏さまのお話を聞いて、ともに心豊かな園生活を送ります。

3. 無理なく楽しみながら「体の力・学ぶ力」を育む教育(ヨコミネ式教育)

専門の講師も月2回来園

好きな本が楽しく読めるように…

2歳児クラスでカード遊びをしながら、ひらがな・カタカナの拾い読みができるようになります。無理に教え込むことはしません。拾い読みができるができるようになったら、好きな本を自分で読んでいきます。

文字が正しくきれいに書けるように…

3歳児クラスから、書きとり帳を始めます。しっかりと鉛筆を握ることに慣れてから書きとり帳に入ります。個々のペースで無理なく進めていき、すべての子どもが書き順も正しくバランスのとれたカタカナひらがながきれいに書けるようになります。

個々のペースで楽しく計算やそろばんができるように…

計算ノートを3歳児クラスから始め、ゲーム的な要素を加えながら、楽しく個々のペースで無理なく進めていきます。繰り返し実践することを大切にし、数の概念を習得後、そろばん学習へと進めていきます。

やる気とともに体力がつき良い運動神経が育つように…

十分な柔軟体操を行い、毎日少しずつ体を慣らしていき、段階を経てブリッジや逆立ち歩き、跳び箱などを行います。基礎体力や精神力、忍耐力、バランス感覚の向上を目指します。

音を楽しみながら歌ったり演奏したりできるように…

全クラス季節の歌や音楽に触れ、指遊びをしたり、曲に合わせて体を動かしたりして過ごします。3歳児クラスからは鍵盤ハーモニカにも取り組んでいます。音に触れ、音を楽しみ、音符を学ぶことで歌ったり、演奏したりすることができるようになります。

4. アメリカ人英語講師と遊びながら英語レッスン

アメリカ人の英語講師を招き、月に2回「ミスターケンと遊ぼう」という英語教室を実施しています。からだを使って遊びながら、ネイティブな発音・聞き取り・英単語が自然と身に付いていきます。

5. マーチングバンド

就学前の5歳児は、音楽教育として毎年行われる運動会や発表会に照準を合わせてマーチングバンドを行います。指導職員も徹底した研修を受け、子どもたちが様々な楽器を使って協力しあいながら練習に励むよう指導します。

6. お泊り保育・交流保育

就学前の年長組は、保育教育の総まとめの行事として、姉妹園の大隅中央幼稚園の園児たちと共に「お泊り保育」を実施します。これは、園の設立母体である覚照寺の大きな本堂に一泊して、仏さまにお参りしたり、毎年のテーマに沿って学習したり、またゲームやプール遊び、キャンプファイヤーやお掃除など、様々なスケジュールをみんなで協力し合いやりとげます。
また、小学校に進学すると、顔見知りのお友達が多いことは心強いものです。大隅中央幼稚園の園児たちとは、月に1~2回の交流保育でコミュニケーションを図っています。姉妹園合わせて100名以上のお子さまをお預かりする当両園ならではの交流です。